粉彩四季花文蓋碗⑤

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説明

花の四君子と尊ばれる「梅蘭竹菊」が描かれていた粉彩の古い蓋碗です。

 他の花々と競わず厳寒の中咲く梅は「忍耐と気高さ」を。深山幽谷に生え清らかな香りをひそやかに放つ蘭は「高潔と品格」を。まっすぐ伸び風や霜にも負けないしなやかさを持つ竹は「節操や謙虚さ」を、他の草花が枯れ始める晩秋から冬にかけて咲く菊は「長寿と高尚さ」を象徴しています。

 文人たちの自然への愛や美意識が込められた文様です。今回、四季花文と総称してご紹介する蓋碗には、文人趣味を如実に表す詩文模様のあるものもあれば、詩文はなく余白から詩情を表現するもの、と色々ございます。色合いや印判のかすれ等ひとつひとつ表情が異なりますので、気に入りの蓋碗と出会っていただけましたら幸いです。

蓋と茶杯部分には隙間があります。蓋の持ち手部分には高さがあまり無いため少し持ちにくさがあります。縁もあまり反っていないため、お茶を淹れる蓋碗としては難易度は高め、あまり扱いやすくはありません。お部屋のインテリアとしても、おすすめです。

光源やモニターにより見え方の異なる色みの釉です。傷の拡大写真は、あえて暖色の室内蛍光灯下で、それ以外は晴天時曇天時種々の自然光の下で撮影いたしましたので、どうぞご参照ください。

口径:約10.5cm  高さ:約8.1cm  容量:約120ml(口縁から1㎝程下まで注いだ時の水量です)

状態:古物(茶杯:ヒビ2カ所。成型時からの口縁のゆがみ 蓋:色の無い短めのヒビ5か所。返すと目立つカケあり)

※こちらは古物ですので、写真や下記の状態をお確かめの上、ご質問がございましたら、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

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