磚製麻鼓蓋置②大

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説明

麻打ち用の古い民具「麻鼓」を、蓋置としてのご紹介です。

麻を打ち、糸を縒る。布を織り、そして衣へと仕立てる。それはかつてそれぞれの家で行われていた、生きるための大切な営み。その営みを支えた麻鼓に、人々は家内安全・子孫繁栄といった願いを投影したのですね。本来、実用の道具ではありますが、清代末以降には吉祥文を刻んだものが嫁入り道具となっていったそうです。そのような神仏など縁起物の華やかな古い麻鼓は、茶界隈では以前から蓋置に見立てたり、茶とともに眺めて楽しむアイテムとして好まれてきました。

今回は、そんな煌びやかな彫りのものではなく、人々の暮らしを実際に支えてきた素朴な古い麻鼓を手に入れることができました。

磚(せん)と呼ばれる石を主原料とした煉瓦製です。ずしりと重く、ごつごつとした手触り。ところどころ風化し崩れたところに味があります。麻の皮をしごき、糸車でよりをかけて麻糸にする。紡錘は、以前よりこちら同様蓋置に見立てて陶製のものをご紹介しています。合わせてご覧いただくと、人々の暮らしが見えるようで趣深いですよ。

胴回り直径:7.5 ㎝  上下直径:約6・6.5㎝ / 高さ:4.5㎝

状態:古物(写真では平らな面を上にしました。反対側の面は摩耗し中央が窪んでいます。全体にカケも見られます。)

※こちらは古物ですので、写真や下記の状態をお確かめの上、ご質問がございましたら、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

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